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2025.03.24

FOODEX JAPAN 2025出展の成果報告

東京ビックサイトで3月11日から14日にかけて、世界各地から食品業界を代表する関係者がアジア屈指の食品展示会FOODEX JAPAN 2025に集結しました。EU産牛肉のアジア向け輸出促進キャンペーンの関係者も、畜産ゾーンでも目を引く一角に出展し、EU産牛肉を広く紹介することができました。

ポーランド食肉産業生産業者・雇用者連合(UPEMI)が出展したブースでは、上質なEU産牛肉の豊かな味わい、EUの厳格な環境基準と食品安全基準を守った生産体制を積極的に発信し、活発な事業交流の場となりました。

初日は、アジア各国の輸入業者や流通業者との商談会の席が設けられ、特に活況を呈しました。この席ではアジア側の関係者も、EUの生産者との取引に意欲を示していました。さらに、ポーランド政府から次の代表者もブースを訪れました:

  • 農村開発省よりミハウ・コウォジェイチャク副大臣
  • 動物検疫庁よりパヴェウ・マイヤー副長官
  • 国立農業支援センターよりヘンリク・スモラシュ事務局長

政府代表者との会合では、EU産牛肉のアジア市場への輸出促進に向けた戦略や行政からの支援について意見が交わされました。

展示会場でEU産牛肉は、品質、安全性、管理の行き届いた養牛体制のいずれでも高く評価されました。また、環境保全に向けた取り組みもアジアの取引先から評価されました。

今回の出展の目玉となった、商談会では、日本、韓国、その他アジア地域の輸入業者と取引関係が構築されました。協議の中では、アジアの消費者はより良い品質を求めてEU産牛肉を積極的に買い求めるようになっていることが強調されました。

アジア屈指の食品展示会FOODEX JAPANには、世界各地から出展者と来場者を合わせて数千人が集います。このような場でEU産牛肉のアジア向け輸出促進キャンペーンも展開してこそ、欧州の食肉業界のブランドイメージと認知度を世界で高めることができるのです。

UPEMIの職員一同、ブースにお越しになり、取引をご検討くださった方々に心より感謝申し上げます。本キャンペーンは、欧州の食肉業界の振興と主要市場への輸出促進を図るべく、EU資金による助成を受けております。

キャンペーンの詳細や取引関係構築については、公式ウェブサイト beeffrompoland.pl をご覧ください。

FOODEX JAPAN 2025での出展は、EU産牛肉の魅力を広く発信すると同時に、アジアで末永い取引関係を構築するための足掛かりとなりました。上質なEU産牛肉への関心の高まりは、アジアが食品業界にとって成長を見込める市場であることを物語っています。