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2024.03.13

EU産牛肉に日本人も舌鼓!

SMTSへのキャンペーン出展報告

第58回スーパーマーケット・トレードショー2024には、自慢の食品を披露しながら取引関係を構築し、日本市場について知見を深めるべく、世界の食品業界関係者たちが集まりました。上質なEU産牛肉のアジア向け輸出促進のために、ヨーロッパの輸出業者もキャンペーンブースを出展しました。

千葉の幕張メッセで2月14日から16日にかけて開催された今回の商談展示会(SMTS 2024)には、農林水産物・食品の輸出業者、輸入業者、流通業者などの関係者が一堂に会しました。それ以外にも、食品や業界動向、生産や輸出の方法、原産国について学ぶために訪れた方々もいらっしゃり、入場者は7万5858人にのぼりました。 今年も盛況となったSMTSには例年、取引先開拓のために多くの関係者が集います。EU産牛肉のアジア向け輸出促進キャンペーンに参加した代表団も、会場で多くの取引先候補と商談を交わすことができました。EU産牛肉の生産基準や日本への輸出可能量などが

EU産牛肉の確かな品質をより多くの方々に実感していただくべく、キャンペーンブースでは調理実演と試食会も催されました。ヨーロッパ出身シェフのセバスティアン・コルナツキ氏がビーフバーガー、牛肉うどんなど、牛肉を主役とした食事を振る舞いました。美味しい香りに魅かれ、EU産牛肉を食べてみようと、多くの人々が行列に並びました。

駐日ポーランド共和国大使館からは、パヴェウ・ミレツキ大使とユリア・チヒ三等書記官が、そして、

ポーランド投資・貿易庁からはマルタ・シチギェウ所長とピオトル・クハルチク氏が訪れ、ヨーロッパ代表団にとって貴重な面談の機会となりました。いずれの席でも、主にEUと日本の提携関係の強化と日本への牛肉輸出に向けた支援について協議がなされました。

代表団は滞在中、お肉の専門店スギモトとリンコスという現地店舗の見学にも繰り出しました。日本でどのように商品が陳列・包装されているかを学び、日本の市場とニーズを知り、店舗の管理者と面談する機会が得られました。

キャンペーンに参加した代表団は、日本と市場について理解を深めて帰国しました。きっと実りある取引関係と日本向け輸出の拡大につながることでしょう。