2020年10月、「ポーランド産牛肉を日本の食卓へお届け」と題したキャンペーンが始動しました。これは、ポーランド産牛肉の日本市場向け輸出を促進すべく、ポーランドの食肉産業生産業者・雇用者連合(UPEMI)が両国関係者の間で取引関係構築を図る取り組みの第二弾にあたります。
ポーランド産牛肉を日本が輸入する際は、日本・EU経済連携協定および両国の保健当局が二国間で取り決めた条件にしたがう必要があります。2019年に上記協定が発効してからは、牛肉を含め、両国の貿易は活発化しています。UPEMIはポーランドの牛肉生産業者を幅広く代表して、日本の取引先との信頼関係構築に取り組んでいます。ポーランドの生産業者や輸出業者が日本という国と日本の消費者をより深く理解できるよう、また日本の取引先を拡充し、専門家のネットワークを構築できるよう、UPEMIはこれまでのビジネス経験を活かし、在日ポーランド大使館、ポーランド投資・貿易庁などといった公的機関とも密接に連携しています。
ポーランドは牛肉の主要輸出国として、魅力ある製品を提供するための体制を整えています。牛肉はEU域内の高い基準を守りながら生産されており、飼育業者は家畜の福祉と自然環境への配慮を最優先としています。より自然な飼育を目指すのはもちろんですが、加えて省エネ、省資源、副産物の減量化に向け、新技術を積極的に導入しています。これらの取り組みは、二酸化炭素排出を抑えるなど環境保護に貢献するだけでなく、飼育される牛にも良い影響をもたらし、ポーランド産牛肉の高い品質を実現しています。
その秘密をご存知ですか?公式YouTubeチャンネル、「Beef from Poland」を開設しましたので、ぜひご覧ください!