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日本の農家では、主に在来種である和牛が飼養されています。飼養頭数では、その次に交雑種、そしてホルスタイン・フリーシアンが続きます。

日本は牛肉への需要を国内生産だけでは満たせず、輸入に頼っています。2025年の国内消費量は約117万トンにのぼった一方、国内生産量は約50万トンにとどまりました。不足を補うため、牛肉および牛肉加工品は67万トン近く輸入されています[1]

ヨーロッパからの輸出

日本は、月齢30以下の牛の肉と内臓を、ほとんどのEU加盟国から輸入することを認めています。2019年2月に日EU経済連携協定が発効したものの、これら製品の輸出は、欧州各国と日本の保健当局が二国間で取り決めた条件と文書手続きにしたがう必要があります。

日本向けに牛肉を輸出する業者は、いわゆる輸出証明プログラム(英:Export Verification Programme – EVP)の要件を満たす必要があります。

関税

日EU経済連携協定の締結後、次の関税率が適用されています:

表1. EU加盟国に適用される関税率

*協定発効から15年後にあたる2034年

品目コード(CN)0202
国定税率38.5%
実効税率20,8 % [2]
目標税率*9%

輸出量

EUから日本へ輸出されている牛肉は、主に冷凍牛肉(CNコード0202)と内臓肉です。輸送距離が長いため、EUからの輸入では、生鮮牛肉(CNコード0201)はほとんど扱われていません。2020年から2025年にかけて、EU各国から日本への輸出量をkg単位で以下に示します[3]

表2. EU加盟国別の牛肉輸出量(CN 0202)2

日本向け冷凍牛肉のEU主要輸出国としては、アイルランドに続いてポーランドが約25%のシェアを占めています。

 

2020 年2021 年2022 年2023 年2024 年2025 年
オーストリア89,856194,968143,5010,1000,326
クロアチア18,930
デンマーク48,4209,3140,7510,144
フランス13,20046,31893,99911,68156,5663,82
アイルランド3,230,9992,573,7102,225,0301,061,5751,661,222462,169
イタリア31,306146,89899,95213,78480,19190,427
リトアニア22,278
オランダ34,48982,36996,08176,07946,000
ポーランド3,362,5239,243,9907,205,1293,019,3362,684,336225,696
ポルトガル0,1600,011
スペイン22,254584,004924,256352,211568,822125,051
合計6,833,04712,900,50110,811,1374,534,9215,097,526909,501

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