
キャンペーン概要
2020年10月、「ポーランド産牛肉を日本の食卓へお届け」と題したキャンペーンが始動しました。これは、2018年から2019年にかけて展開された活動の延長として、ポーランドの牛肉生産業者が製品を紹介し、日本の買い手側の要望を理解する機会を提供することを目的としています。
今回のキャンペーンを立ち上げたのは、ポーランドの主要な食肉業界団体として約130にのぼる業者をまとめる食肉産業生産業者・雇用者連合(UPEMI)です。
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ポーランドの牛肉産業
ポーランドの牛肉産業は、農業食品産業の中でも特に成長が著しく、全国で600万頭以上が飼育され続けています。ポーランドでは、純肉用種の飼養に特化した大規模農家、有機飼育専門農家、交雑種の放牧農家、無数の乳牛飼養農家が存在するため、同国の輸出業者は多様な製品区分と価格帯を用意しています。

日本への輸出
日本は牛肉と関連製品を完全に自給することができません。国内の年間生産量47万トンに対し、需要量は132万トン前後で推移しています。ポーランド産牛肉の日本への輸出は、2018年から着実に増加しており(2019年は1,400万ユーロに相当する3346トン)、両国貿易の大きな可能性を物語っています。
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